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保育士試験の過去問題・予想問題をクイズ形式で出題しています。
1日10分の学習を基本と考えています。その為に、1問60秒、10問を基本に作られています。
保育士(ほいくし、英: Childcare Worker)は、一般に保育所など児童福祉施設において子供の保育を行う者。日本の国家資格の一つである。
学歴によっては保育士と幼稚園教諭免許状(一種・二種免許状)の、双方の国家資格・教育職員免許状を取得することも可能である。保育士の単一資格者は後にオプションとして、幼稚園教諭免許状(一種・二種免許状)の教育職員免許状取得を目指す者も多い。
法律による定義は
「この法律で、保育士とは、第18条の18第1項の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。」(児童福祉法第18条の4)。名称独占資格の一つである。
保育士資格を取得する方法
児童福祉法第18条の6に基づき、厚生労働大臣の指定する保育士を養成する学校その他の施設で所定の課程・科目を履修し卒業するか、保育士試験に合格するかのいずれかの方法がある。前者の施設は指定保育士養成施設といい、指定された科目を全て勉強し、保育園と児童福祉施設での校外実習に行って、卒業すると保育士の資格を取得することができる。後者の保育士試験は、受験資格に短大卒業程度以上が必要だが、1991年3月31日以前に高等学校を卒業した者でも受験資格がある。これは1991年4月1日以降から受験資格が短大卒業程度以上に引き上げられたことによる経過措置で、 高等学校の保育科を卒業した場合1996年3月31日以前の卒業で受験資格がある。
筆記試験科目
保育士試験は科目別の合格制をとっており、各科目とも6割以上得点すれば合格となる。一度合格した科目は翌々年までの3年間有効で、例えば4科目が合格点に達していた場合、その4科目について合格証が交付され、次の保育士試験では残りの科目のみを受験すればいい。ただし教育原理と社会的養護は同一年に両方合格しなくてはならず、片方の合格を翌年以降持ちこすことはできない。既に合格している科目でも再受験が認められており、合格すればその年から更に3年間有効となり仮に不合格でも以前の合格が取り消され有効期限が短縮されることはない。(2013年保育士試験から試験科目が一部変更。)
※は同一年度に両方合格する必要がある、太字は幼稚園教諭免許状を有する者への免除対象科目。